多汗症とダーマドライの⾃⼰紹介

はじめまして。
ダーマドライ⽇本担当の藤本です。

今までは主に英語のみ、またはそれを翻訳する形で発信していましたが、⽇本とは⽂化・気候・ 考え⽅が全然違うため、なかなか⽇本では適応できないケースがありました。

そのため私たちは、⽇本語で⽇本のみなさんに馴染のある⽂化背景のコンテンツを発信していけ ればと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。

初回の今⽇は多汗症、そしてダーマドライについてです。少しでも多汗症について知って頂けれ ば幸いです。

目次

◆多汗症ってなに？◆

「多汗症」という症状はご存じですか？
その名の通り、汗を沢⼭かく症状です。
みなさんも今のようなジメジメした梅⾬の時期、夏、運動後や⾟いものを⾷べた時には汗をかき ますよね。
でも多汗症の場合は、少し違います。どう違うかというと、運動をしていなくても、⾟い物を⾷ べていなくても汗が出ます。冬でも夏でも関係なく汗がでます。
汗が出る場所も⼈によってまちまち。⼿や⾜、脇の場合もありますし、顔や頭からの場合もあり ます。
また、多汗症にも2種類あり、幼い頃からその症状がある場合は「 原発性多汗症」、何かの薬の 副作⽤により汗の症状が発⽣している場合は 「続発性多汗症」と呼ばれ、それぞれ対策も異なり ます。

◆多汗症の影響は？◆

多汗症とは汗をたくさんかく症状。
こう聞くとただたくさん汗をかくだけでしょ、と軽く⾒られてしまいがちですが、その「たくさ ん汗をかく」ということがとても⼤変なのです。
想像してみてください・・・
例えば、初デート。パートナーと初めて⼿をつなぐとき。つなぎたいのに⼿が濡れててはずかし いからつなげない。
例えば、テスト。⾃分の濡れた⼿がテスト⽤紙をふやかせる。そして簡単に破れてしまう。
例えば、買い物。洋服を試着したいけど汗がすごいから試着できない。汗のシミがあるから好き な⾊の服を変えない。
例えば、家の廊下。裸⾜で歩いたがために⾃分の汗ですべって転んでしまう。
例えば、真夏。暑いから⽔分を取りたいけど、⽔分をとると汗がもっとでてしまう。でも⼈より 汗をかく分沢⼭⽔分をとらないと脱⽔症状になってしまう。
このような事は実例のほんの⼀部で、命に関わることから⽇常の暮らしにくさまで様々なところ で汗に邪魔をされているのです。
でも⽇常⽣活でなかなか多汗症の⽅を⾒かけないと思いませんか？それは多汗症を患っている⽅ はそれを隠す傾向にあるから。なぜなら、⾃分が⼤量に汗をかくことを他⼈に知られることで変 な⽬で⾒られたり、⼼無い⾔葉をかけられたりするから。
だから多汗症は「サイレントハンディキャップ」とも呼ばれています。

◆多汗症の治療⽅法◆

命に係わることから⽇常⽣活の送りにくさまで、影響は様々な多汗症です。
先ほどもお伝えした通り、多汗症には「原発性多汗症」と「続発性多汗症」があります。
どちらの多汗症にあてはまるかにより、治療方法が大きく異なります。ひとつずつ確認していきましょう。

- 原発性多汗症 -

幼い頃から汗に悩まされている⽅のほとんどがこちらではないかなと思われます。この原発性多 汗症、まだ原因が解明されていないんです。
遺伝という説もあるし、⾃律神経が原因、緊張が原 因…などなどいろんな説が唱えられています。
そして、原因が突き⽌められていないということは、残念ながら根本的な解決策もみつかってい ません。
ただここで肩を落とさないでください。
完治の⽅法はまだ⾒つかっていなくても、 治療することは可能なんです！ ひと昔前は、多汗症の治療というのは⼿術の印象があったと思います。でも⼿術って聞くとメ ス？⿇酔？と怖い印象がある⽅もいると思います。代償性発汗(*)も⼼配だし…と。
そんな⽅に朗報！今では他にもいくつかの⽅法があります！

これだけあれば、あなたにあった⽅法が⾒つかるはず。
⽪膚科でもクリニックでも美容クリニックでもインターネットでもSNSでも、検索すれば沢⼭の レビューが⾒られます。
まずはそれらをチェックするもよし、⽪膚科に⾏ってみるもよし、企業のカスタマーサポートに お問合せするもよし、ぜひ前向きに検討してみてください。

- 続発性多汗症 -

このタイプの多汗症は、 薬や他の病気の副作⽤により汗が出ている可能性が⾼くあります。
お薬を服⽤されている場合はかかりつけの医師に、何か体の不調で⼼当たりのものがある場合は 診察に。
まずは原因を⾒つける事が⼤切です。 原因を⾒つければ解決の⽷⼝がみつかるかもしれません！ ⼀歩ずつ進んで⾏きましょう！

◆ダーマドライについて◆

ここまでは多汗症についてお話してきましたが、最後に少しだけわたしたちのことを⾃⼰紹介さ せてください。
わたしたちダーマドライは、⼿、⾜、脇の原発性多汗症のための制汗デバイスを製造販売してい る会社です。 イオントフォレーシス治療を採⽤していて、家庭で治療が可能な制汗デバイスを開 発しました。
そんなダーマドライができたきっかけは、わたしたちのCEOにあります。彼は幼い頃から多汗症 に悩まされていました。あらゆる治療法をためしましたが効果が⾒られませんでした。さらに治 療法のいくつかはあまりにも⾼価で継続することが難しく落胆していました。
そんな彼は、あるときこんなことを思いつきます。
「そうだ、⾃分で開発しよう」 それから彼はあらゆる研究を進め、ついにイオントフォレーシスが⼀番効果的という結果にたど り着き、⽐較的安価で販売できるような装置を開発しました。ダーマドライの誕⽣です。
それから数年、現在では世界各国でダーマドライの制汗デバイスが使⽤され、嬉しいコメントも 沢⼭頂いています。
弊社の願いはただ⼀つ。

ー少しでも多くの汗で困っている⼈を救いたいー

その為に主にこんなことを⾏っています。

少しでも気になった⽅はぜひお気軽にお問合せください。弊社に問い合わせ頂いた後に別のものをご購入頂いてもなにも問題ございません。

ーあなたが治療の第⼀歩踏み出したー

それが私たちにとって最も嬉しいことなのです。
初めの⼀歩はとても勇気がいることだと思います。でも⼤丈夫。SNSを⾒ればたくさんの仲間が います。 あなたはひとりじゃありません。そのことだけでも知ってもらえればとても嬉しいで す。
ぜひ⼀緒に乗り越えましょう！
最後までご覧頂きありがとうございました。
*代償性発汗：⼿術等により汗腺を霧永久的に汗を⽌めると、別の場所からその分の汗が出てく る現象。